九州ベストドレーン協同組合は、地下水位制御システム「FOEAS(フォアス)」の導入に伴う工事(ベストドレーン工法)を行っています。
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九州ベストドレーン協同組合

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ご挨拶

現在我が国の農業を取り巻く環境は日々厳しさを増し、将来の農業に不安を感じている農業者はもちろん、多くの国民もそのことを実感していることと思います。

このような中、(独)農業・食品産業技術総合研究所 農村工学研究所および(株)パディ研究所が、田畑輪換、水管理が容易にできる地下水位制御システム 「FOEASシステム=特許工法」、それを実施・施行する「ベストドレーン工法 」を共同開発しました。

これにより、数々の圃場が「安心安全で、高品位安定多収穫栽培可能な農地」へと変貌しています。

フォアスカッター_ガイド掘削
きりまるくん_補助孔形成

この優れた工法を加速的に普及促進させ、わが国農家の近代化・合理化・省力化・高付加価値生産構造を構築し、農業がより安定的な所得を確保し、労働時間の短縮等を可能にするために貢献出来る一助ともなればとの思いから、「ベストドレーン工法」の実地研修を受けた施工業者が相集い、組合設立を致しました。

当組合は、各種の共同事業を実施し組合としてのメリットを追求しますが、中でも組合員に対しては、実施研修・技術研修を毎年実施し、施工管理の確実性・安定化に寄与すると共に、研修修了者に対しては受講証明書を発行することにより、工事発注者への信頼を確保していく所存です。

ベストドレーン工法の特徴

 ベストドレーン工法のメリット

1.石がある土質、硬い土質、軟弱土でも施工できる
2.堀削幅が狭いため、表土の陥没の危険性が低い
3.疎水材の使用量が少なくて済む
4.作業員は3~4人で済む(従来人員の1/2)
5.バックホー掘削の30%以上のコスト削減
(トレンチャー掘削の10~20%以上のコスト削減)

ベストドレーン工法のメリット

 「ベストドレーン機」の特長

1.アタッチメントは全自動制御(±25mm)
2.埋設管は∅50mmから∅100mmまで可能
3.軟弱地盤でも施工可能
4.優れた走行性能と安定した施工能力を確保

ベストドレーン機の特長

 従来型の暗渠排水工法との違い

1.工期が約30%短縮可能
2.疎水材使用量の半減
3.疎水材投入と同時に管の敷設が可能
4.最大管径100mmまで可能
5.掘削深度900mmまで可能
6.作業人員が半減
7.トータルコストの縮減

以上の特長から、「ベストドレーン工法」は「従来型の暗渠排水工法」より優れていることが判明しました。

ベストドレーン従来型工法との違い